日本のエコ活動と環境問題

京都議定書と環境問題
地球規模における環境問題がクローズアップされた1980年代後半、各地で温室効果ガスによる地球温暖化が注目を集めるようになりました。
1997年、京都議定書において、先進国における二酸化炭素などの温室効果ガス排出量を、各国ごとに法的拘束力を持った数値目標を設定する事になりました。
我が国、日本の数値目標は1990年を基準に、6%削減です。
元々排出量が少ないアイスランドでは、110%という数値もあります。
しかしながら、温室効果ガスの排出量が突出しているアメリカが離脱するなど、京都議定書にはいくつかの問題点が指摘されるのも事実です。
アメリカはエクソンモービル(Exxon Mobil Corporation)やシェブロン(現カルテックス(Caltex))など、石油メジャー産業が盛んです。
石油を消費すれば当然二酸化炭素が排出されますので、アメリカの京都議定書参加は、これらの石油メジャーの衰退が懸念されておりました。
このような理由でアメリカは離脱したと言われていますが、アメリカなどの超大国が参加しなければ、地球規模でのエコ活動に支障をきたす事は必至でしょう。
 
数値目標に達しなかった場合のペナルティ
数値目標に達する事ができなかった場合、超過部分について30%上乗せした分を、次期排出量から差し引かなければいけません。
また、排出量取り引きにおいて、排出枠の売却ができなくなるなどの処分が科せられます。
※排出量取引とは、温室効果ガス排出量の目標数値を達成し、余った排出量を売却し、逆に目標を達成できなかった国は余った国から排出量枠を買い取る事です。
わかりやすく言うと、目標達成困難な国は、お金で解決するという事です。
上で挙げたアイスランドでは、排出量取引において莫大な利益を得ています。
 
地球温暖化問題
地球温暖化による環境問題が各地で議論されております。
地球温暖化は二酸化炭素などの温室効果ガスによるものですが、このまま進行すればいずれは南極氷床やグリーンランド氷床が融け、海水面の上昇など深刻な問題に直面する事が必至です。


エコカー減税について
日本におけるエコ活動は、国をあげての国家運動となりました。
エアコンや冷蔵庫など、エコポイント制度の導入や、缶・ペットボトルなどの資源ごみの再資源化の徹底、自動車産業においてはエコカー減税の導入など、様々な分野においてエコ活動を展開しております。
 
エコカー減税概要
エコカー減税とは、ハイブリットカーや電気自動車など、国土交通省が定める排出ガスと燃費の基準値をクリアした自動車が受けられる、自動車税・重量税・自動車取得税の免税・減税などの優遇処置です。
 
適用期間
取得税:平成24年4月1日~平成27年3月31日までに新車を取得する場合
重量税:平成25年5月1日~平成27年4月30日までに新車登録or最初の車検を受ける場合
 
適用対象車
プラグインハイブリットカーや電気自動車などで、平成17年度排出ガス基準75%低減レベルを基準に、50%低減・75%低減を達成した車。
達成車には、下図のようなステッカーが貼られています。
低排出ガス車ステッカー燃費基準
平成27年度燃費基準(2007年7月に改正された省エネルギー法)により、2015年までに達成目標を掲げた新基準です。
ガソリン車では、29.2%向上を「目標達成車」とし、20%達成車・10%達成車の3段階に分類されます。
基準を達成した車両には、下図のようなステッカーが貼られます。
燃費基準達成車

 
優遇内容
優遇内容は、新車か中古か、また、自動車のタイプによって異なります。
基本、中古車よりも新車の方が優遇されますし、低公害車よりはハイブリットカーや電気自動車の方が優遇内容は大きいです。
例えば、重量が3.5t未満で、かつ平成17年度排出ガス基準75%低減レベルをクリアした自動車の場合、次のようになります。
 
自動車取得税 → 新車は非課税、中古車は2.7%減税
自動車重量税 → 3年間は非課税

プラグインハイブリットカーの場合
自動車取得税 → 新車は非課税、中古車は2.4%減税
自動車重量税 → 3年間は非課税
 
このようにいろいろな条件の組み合わせで優遇内容が異なりますので、自動車購入時はよく確認される事をお奨め致します。

日本の学生のエコ活動
日本の学生におけるエコ活動は、個々の大学ごとにボランティアチームを編成するなど、盛んに行われています。
早稲田大学では2002年4月、WAVOC(早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター)を大学の一機関として設立し、各地で様々なエコ活動・ボランティア活動をする一方、世界に通用する高い志を持った学生の育成にも大きく貢献しています。
大阪府立大学の「環境部エコロ助」は、地球戦隊エコレンジャーが活躍するショーを開催し、子供たちに環境問題をわかりやすく伝える催しを開催するなど、エコ活動の高い評価を受けています。
 
大学生環境活動コンテスト「ecocon」
大学生らのエコ活動は各地で盛んに行われていますが、学業との兼ね合いや運営資金、頻繁に繰り返されるメンバーの入れ替えなど、モチベーションを支えるい意味で様々な問題を抱えています。
中には活動資金を学生ローンで賄う学生も多く、学生ローンを利用する事で、学業・ボランティア活動・アルバイトにかける時間配分をコントロールできるというメリットがあるようです。
 
こうした問題に少しでも学生のモチベーション維持に役立つ良策がないか、2003年3月に東京電力とエコ活動に関わる学生たちとの間で、意見交換がなされました。
そこで生まれたのが、「ecocon」です。
各大学の環境活動チームがそれぞれの活動内容を発表し、選考委員による投票で順位を競う大会です。
ecoconは2003年の第一回目開催から毎年クリスマス近辺で開催されており、昨年のグランプリは佐賀大学の「チャリさがさいせい」が見事獲得致しました。
冒頭で紹介した大阪府立大学の環境部エコロ助は、第7回大会で入賞を果たしています。

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